機械学習を試してみる
はじめに
環境
- Windows 10
環境構築
Anacondaインストール
仮想環境作成
- Anaconda navigator起動
- [Enviroments] - [Create] - 適当な名前でOK(「test」とする)
ライブラリインストール
- test の再生ボタンをクリックし[Open terminal]
- 以下を入力
conda install jupyter pip install scikit-learn
機械学習コードを書いてみる
- test の再生ボタンをクリックし[Open with Jupyter notebook]
- 適当なところに新規ファイル作成し、以下のコードを入力して実行(Shift + Enter)
from sklearn.svm import LinearSVC ax = [[0,0],[0,1],[1,0],[1,1]] ay = [0,0,0,1] m = LinearSVC() m.fit(ax, ay) m.predict([[0,0]])
- array([0])と表示されればOK
- Jupyter notebookでコードを実行するときはShift + Enter
解説
- 次の4つのデータを学習させている
- 入力[0,0]のとき出力0
- 入力[0,1]のとき出力0
- 入力[1,0]のとき出力0
- 入力[1,1]のとき出力1
- 一番最後の行で入力[0,0]のときの出力を予測させると「0」と解答するので、学習されていることがわかる
- ここを[1,1]に変更すると「1」になる
- 今回は与えたデータと同じもので試しているが、異なるものでもそれなりに予測される
- 線形モデルを使用(「LinearSVC」)
- 線形関数(一次関数)を用いた予測を行っている
ラズパイをレトロゲーム機にする
はじめに
- ラズパイにRecalboxを入れて、レトロゲーム機にする
- RetropieよりRecalboxの方が断然オススメ
- コントローラ入力遅延がない
- アクションやレースゲームなどで致命的
- Retropieは遅延がひどくて正直ゲームにならなかった
- Recalboxなら実機と変わらない操作感でプレイできた
- 導入やWIFi設定、日本語化など各種設定がめちゃ簡単
- コントローラ入力遅延がない
用意するもの
- Raspberry Pi 3 Model B
- microSDカード 16GB
- 電源ケーブル
- HDMIケーブル
- PC用USBコントローラ
手順
SDカードをフォーマット
Recalboxダウンロード
SDカードにRecalboxイメージファイルを書き込む
- balenaEtcherをダウンロード
- balenaEtcherを起動し、SDカードのドライブとRecalBoxファイル場所を指定するだけ
ラズパイでRecalbox起動
- ここからはラズパイで操作
- ラズパイにSDカードを差し、電源ケーブルやHDMIケーブル、コントローラをつないで電源ON
- Recalboxの起動画面が表示されれば成功!
- 日本語化も設定画面から選ぶだけ
- コントローラ設定で「HOTKEY」を割り当てると便利(ゲーム切替できたり)
- HOTKEYの使い方:
ROMの入れ方
- 「ネットワーク設定」からWIFI設定をする(SSIDとキーを入れるだけ)
ラズパイのIPアドレスが表示されたら、PCからChromeのアドレスバーにIPアドレスを入力するとラズパイに接続できるので、ROMファイルをドラッグアンドドロップで移せる
7インチ小型ディスプレイで映してみた
- 筐体を自作して、これを中に入れた携帯ゲーム機も作りたい
画面の上下反転
lcd_rotate=2
90度反転もできる
- rotate=1 表示画面を90°回転する
- rotate=2 表示画面を180°回転する
- rotate=3 表示画面を270°回転する
- rotate=0x10000 表示画面を水平反転する
- rotate=0x20000 表示画面を垂直反転する
補足:RaspbianOSでやる場合も同じ。
SSH接続
- SSH接続すると、起動中のラズパイ内のファイルをPCから操作できる
- ラズパイの「ネットワーク設定」でIPアドレス確認
- PCからPuttyやWinSCPなどで、ホスト名にラズパイのIPアドレスを入力し、「id:root、PW:recalboxroot」
- https://kureuetan.com/web/raspberrypi/4841/#toc5
明るさ調整
- SSH接続して「/sys/class/backlight/rpi_backlight/brightness」の数値を0~255までの値に書き換える
- 255が最も明るい
- 100くらいでもいい
- リアルタイムで変わる
- https://osoyoo.com/ja/2019/11/12/instruction-for-raspberry-pi-7-dsi-touch-screen/
HDMIディスプレイをラズパイより後で起動しても画面を映す方法
- SSH接続して「/boot/config.txt」に「hdmi_force_hotplug=1」を追記
- 元々コメントアウトされて書かれているので、#を消して有効化してもいい
- config.txtについて:https://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/config-txt/video.md